ボーイVSホスト【徹底比較】
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細く長く働くか、太く短く働くかという違いですが、結局どちらを選ぶべきか判断に迷うこともあるかと思います。
これらの仕事は甲乙が付け難く、利点や欠点が明確に分かれているからです。ボーイとホストの仕事の違いを知り、自分に適した選択をすることが重要と言えるでしょう。
当サイトは、ホストとボーイを色んな要素から比較しています。
それぞれの仕事内容の違いはもちろん、メリットやデメリットについても解説していますので、求人で悩んだ時の参考にして下さい。
自身が過去にボーイ(マネージャー職まで上り詰めました。)やホストとして働いた経験があり、その経験を元に各記事を執筆しています。
ホストとボーイのお仕事比較【仕事内容編】
メンズのナイトワークで一般的なものは、ホストとボーイです。
いずれも定番のお仕事ですが、ホストは夜の花形であるのに対して、ボーイはあくまでも裏方であり、表に立つことはありません。
これはお店の客層の違いが影響していますが、ごく当たり前のことでもあります。
まず一般的なホストは、ホストクラブで女性をもてなす存在です。
訪れるお客さんも女性であり、男性が来ることはまずありません。
一方のボーイは、キャバクラや高級クラブで働くホールスタッフです。
しかし、ホストとボーイのどちらが良いか一概に言えません。
違いを知って選ぶことが重要です。
ボーイはキャバ嬢の手足となって働く
キャバクラなどで働くボーイは黒服と呼ばれており、様々な業務をこなします。
お店での役割も非常に広く、お客さんの案内を務めることもあれば、食料品の買い出しなど雑用に追われる場合もあります。
ただ、全体的に見るとキャバ嬢の手足になる存在と言えるでしょう。
イメージが湧かないかもしれませんが、キャバ嬢に指示された通りに動いたり、逆にフォロー入れたりするケースも多いためです。
時にはキャバ嬢のメンタルをケアする場合もあります。
例えば担当キャバ嬢を受け持つようになった時は、仕事の悩みなどを聞いてアドバイスする場面も少なくありません。
こうした仕事を通じ、キャバ嬢と触れ合う機会は多いため、手足と呼んでもおかしくはないのです。
引用:https://www.naikyu.com/article/detail_26.html
ホストはお客さんをもてなすために働く
一方のホストは雑務に追われることがありません。
買い出しなどは全てお店のボーイ(内勤とも呼ばれる)が行います。
このため、ボーイの役割はキャバクラとホストクラブで大差ありません。
逆にホストはボーイとまるっきり異なる仕事であり、自分がお客さんをもてなす立場となります。
客層が女性という点を除き、キャバクラのキャバ嬢が担う役割と同じです。
お店へ訪れる女性を楽しませたり、癒やしたりするのがホストの仕事です。
ただ、常連・顧客作りや売上ノルマの達成など、ボーイとは異なる苦労もあります。
給与は良いため稼げますが、容姿には相応の自身がなければ務まりません。
人気を得るための努力も必要なため、ボーイよりも覚悟が必要な職業です。
引用:http://yamanaka-ah.com/host/39
結果
引き分け!
ホストとボーイのお仕事比較【給料編】
ホストとボーイは給料も異なります。主に時給制や日給制、歩合などが一般的です。
お店によってシステムが異なる場合もありますが、稼ぎに違いが出てくるので注意しましょう。
ボーイは時給制が基本
ナイトワークのボーイは時給制が大半を占めています。
一般的な時給の相場は1,000~1,500円ほどですが、これは未経験スタート時の平均に過ぎません。
ボーイは昇給が非常に早く、才能次第では1年で時給が2倍近くに跳ね上がります。
経験を積めば積むほど時給もアップするのが特徴です。
更に店長へと昇進できれば、20代の平均年収を上回ることも十分可能でしょう。
しかし、これらは順調に出世したり、新宿のキャバクラに勤めるボーイの話です。
またはキャバクラよりもワンランク上の高級クラブのボーイであれば、好待遇や早い出世が期待できます。
ホストは日給+歩合が基本
単純に稼げる額ならホストの圧勝です。
その理由は時給制のお店が少なく、最低保証+歩合の店舗が多いからです。
容姿や才能も大きく左右しますが、売上次第では月100万円も夢ではありません。
ちなみに時給だと1,500円ほど、日給だと7,000~1万円が相場です。
ただ月100万稼ぐ人はほんの一握りです。
ほとんどのホストは全く指名が入らず食べていくのがやっとというのが現状です。
また、ホストは若いうちしか働くことができません。
瞬間的な勢いはホストのがあるといえますが、安定性という面ではボーイの足元にも及ばないと思います。
結果
ホストの勝ち!!
ホストとボーイのお仕事比較【勤務時間編】
ボーイとホストでは、勤務時間の違いもあるので気を付けましょう。
もし定時で帰りたい場合はボーイが適しています。
逆に時間に関係なく働きたい場合、ホストも検討してみると良いでしょう。
ボーイは基本的には終電までには帰れる
キャバクラなどで働くボーイは終電上がりが基本です。
時には残業も必要になりますが、明け方まで拘束されることはありません。
このため、学生でも働きやすいのがメリットと言えます。
正社員になると終電上がりも少々難しくなりますが、バイトの場合は終電までに上がれるのが一般的です。
ただ、お店によっては終電上がりが難しい場合もあります。
大半のキャバクラは遅くとも午前0時~1時頃に閉店しますが、閉店作業が1時間程度かかるため、終電に間に合わないケースもあるのです。
もし絶対に終電で帰りたい場合、面接時にしっかり伝えておきましょう。
採用後に伝えるとトラブルの元になるため、面接時に相談することが重要です。
ホストは同伴やアフターなど時間外勤務も多い
ホストは終電上がりはほぼ不可能と考えておきましょう。
お店の営業終了後はホストもすぐ退勤、と思っていませんか?
確かに通常は時間通りに帰宅ができます。
しかし、ホストには同伴やアフターといった時間外勤務があるため、予定通りに帰ることはなかなか難しいのです。
同伴が生じると出勤時間が早まります。
アフターが生じた時は、退勤時間が伸びます。
ホストは拘束時間が読みにくいため、帰宅手段も限られてしまいます。
仕事でお酒を飲むため、車通勤などもっての外です。
同伴・アフターの性質上、電車での帰宅も難しいのが実情です。
このため、大半のホストはタクシーを使っていますが、自腹のため費用面がネックとなります。
結果
ボーイの勝ち!!
ホストとボーイのお仕事比較【将来性編】
やはり働くなら将来性も考えたいところです。
ボーイとホストなら、将来どちらが有望だと思いますか?
もちろん選ぶ基準は各々の考え方によりますが、安定した仕事を望むならボーイをおすすめします。
ボーイは正社員として働くことが可能なので、安定性抜群
ボーイの働き方はバイトと正社員の2パターンがあります。
学生や新人などはバイトから始める場合が多いものの、実績を積めば正社員への昇進も可能です。
また、正社員を募集しているお店もあるため、うまくいけば最初から正社員として働けます。
このため、安定性に関してはボーイのほうが上なのです。
正社員になると一定の給料が保証されているほか、社会保険にも加入することができます。
お店によっては福利厚生も期待できるでしょう。
特に給料面のメリットは大きく、稼ぎが安定することは精神的な安心感にも繋がります。
バイトでも十分稼げますが、安定性は給料が保証される正社員のほうが優れています。
もちろん正社員登用後も昇給が見込めます。
ホストはもって5~6年…ホストはボーイより安定性に欠ける
ではホストはどうでしょうか?確かに稼ぎの面ではボーイより優れているでしょう。
ホストはバックが非常に大きいため、しっかり売上を取れるなら月100万円稼ぐことも可能です。
人気を得られた時の見返りは非常に大きいでしょう。
しかし、ホストは短命です。
10年・20年も続けることはできません。
平均すると5~6年ほどで、長くても7~8年が限度となります。
仮に20歳からホストを始めた場合、25~6歳になる頃には引き際を見極める必要があります。
正社員という働き方がありませんので、クビを切られたらすぐに終わりです。
更に人気が落ちると稼ぎもダウンします。
短期的には稼げるものの、長期に渡る安定性は保証されていないのが実情です。
引用:http://ruin-explorer.com/munouturibasi/munouturibasi1.html
結果
ボーイの勝ち!!